店舗デザイン事例の探し方のコツ、デザイン会社との打ち合わせがうまくいくまとめ方

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記事の監修・執筆者:古川原

店舗デザイン事例の探し方のコツ、デザイン会社との打ち合わせがうまくいくまとめ方

お店にとって、提供するものやサービスが重要であることは言うまでもありませんが、店舗デザインも魅力的なお店に欠かせない要素のひとつです。お客様がお店に行ってみたいと感じたり、周りに教えたい、再来店したいと思うかどうかを、店舗デザインが左右することは十分に考えられます。

こんなお店にしたいという希望を既にお持ちだと思いますが、既存店舗や建築物のデザイン事例を参考にすることで、ぐっとイメージの解像度が上がります。
今回は店舗デザインの事例の探し方や検索時のコツ、集めた事例データのまとめ方について解説していきます。デザイン設計事務所等とやり取りする際、データがまとまっているとスムーズですので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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店舗設計施工.com

店舗デザイン事例の探し方とコツ

店舗デザイン事例の探し方は色々とありますが、主だったもので試しやすい手法をいくつかご紹介します。

1.Google検索
インターネット検索の基本と言って良いのではないでしょうか。業態やテイストだけでなく、決まっているなら坪数や条件(地下、テラス席など)も検索ワードに入れて探してみましょう。
また、Google画像検索では色を絞り込んで検索することもできます。下記の画像は、スマートフォンでGoogle画像検索をしてみた例です。事例を色別に探せると、店舗デザインにおけるカラーリングのイメージも膨らみやすいため、ぜひ使ってみてください。

Google画像検索で参考事例を色別に探している例

2.SNS検索
お店へ行ったお客様自身が撮影・アップしている写真が見つかりやすい点が、SNS検索の特徴です。お客様はお店のどこに注目しているか?という点も観察できますので、InstagramやTwitterなどを活用してみましょう。

3.雑誌、書籍をあたる
店舗デザインをまとめた書籍なども発刊されていますので、書店やネット通販サイトで探してみるのも手です。書店へ足を運べるなら、ぜひ行って棚を見てみることをおすすめします。大型書店では建築系の書籍を豊富に揃えているところもありますので、思わぬ出会いがあるかもしれません。
また、飲食店などであれば「○○エリアの行ってみたいカフェ」「○○地域のショップガイド」といったような、観光ガイド系の書籍も参考になる場合があります。様々な書籍にも広く目を向けてみると、広い視野で店舗デザインを考えることができるでしょう。
書籍に紹介されている店舗は店名や所在地などもしっかり記載されており、実際に足を運びやすいことも多いので、インターネット検索だけでなく、こちらもあたっておきたいところです。

店舗デザイン事例が見つかったら、深掘りすると良い

様々な店舗デザイン事例の探し方についてまとめましたが、見つかった事例は深掘りしてみましょう。
例えば、Google画像検索で出てきた内装デザインが良いと感じても、詳細へジャンプするとブログやまとめサイトの記事だったりすることがあります。お客様向けの情報であったり、お客様が実際に行ってみた感想だったりするので、施主目線で欲しい情報が載っていないとしても仕方のないことですよね。

こうした時、「店名 事例」「運営会社名 店舗一覧」などに検索ワードを変えて、更に情報を掘ってみることをおすすめします。同名店舗の情報が多くヒットする場合は「店名 市町村名 事例」などで絞り込むのも良いですね。
検索ワードを変えると、店舗デザインを請け負ったデザイン設計事務所の実績ページがヒットして、たくさんの画像や動画を見つけられる場合があります。CGパースや工事中といった開業前の様子がチェックできたり、店舗で使用するロゴマークやパッケージデザインのコンペに行き当たることもあります。
一歩踏み込むだけで思わぬ収穫につながりますので、これはと思う事例を見つけたら、ぜひ試してみてください。

参考にしたくない店舗デザイン事例も集めておく

余裕があれば「こういう感じにはしたくない」という店舗デザインの情報も集めておくと、デザイン設計の際に役立ちます。打ち合わせなどで相手にイメージを伝える際、補強材料になるからです。

例え話になりますが、カレーを作って欲しいという場面を想像してみてください。
この時「カレーが食べたい」と言うだけでは漠然としていますよね。ですから「辛いキーマカレーが食べたい」と具体的な希望を伝えます。こうすることで、欲しいカレーが味わえる確率は上がります。
さらに「辛いキーマカレーが食べたい。人参は入れないで欲しい」と避けたい要素を伝えることで、自分の好みぴったりのカレーが作ってもらえるようになります。避けたい要素を伝えていなかったことで人参が入っていてガッカリ…という事態を避けることができるのです。
店舗デザインも同じです。回避したいテイストや素材、カラーといったものがあれば「希望しないデザイン」として先に伝えておきましょう

店舗設計施工.comの事例は、希望に合った店舗デザイン事例を検索しやすい

店舗設計施工.comなら参考事例も探しやすい

店舗設計施工.comでは、登録済みのデザイン設計・施工会社の事例を多数見ることができます。地域や業種、新築かリニューアルかといった内容、金額での絞り込みも可能。フリーワードも設定できるため、希望の店舗デザイン内容に似た案件をチェックしやすくなっています。

事例一覧はこちら

なお、施主会員登録をしてログインしておくと、気になる店舗デザインの事例、気になる設計施工会社をお気に入り登録しておくことも可能。マイページからいつでも見返せるので、比較検討にとても便利です。

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見つけた店舗デザイン事例のデータのまとめ方

店舗デザインの事例データのまとめ方は、パソコンの中にフォルダを作る、クラウド上にまとめておくなど色々ですが、どのやり方でも次の点に注意してまとめることをおすすめします。
共通するのは見返しやすさ、店舗デザインを依頼する企業への情報共有のしやすさです。

分類方法を統一する
事例を集めてあっても、ばらばらな店舗、ばらばらな場所の画像が一緒くたになってしまっていると、後々混乱を招きやすいです。店舗ごとにまとめる、場所ごとにまとめるなどの指針を初めに決めてから取り掛かることをおすすめします。

参考事例の画像フォルダ分けの例

店舗情報を控えておく
店名、所在地、事例を見つけたサイトのURLなどを残しておくことで、後から見返しやすなります。またこうした情報をメモなどに控えておくことで、同じ店舗の他の画像を探したいと思った時や、チェーン展開している他店舗を見つけたいと考えた時にもすぐに動けます
ファイリングでまとめておくなら同じファイルに入れておく、パソコン上で分類するなら同じフォルダに入れておくなど、同じ場所に保存するようにしましょう。

参考にしたい箇所のメモを添えておく
店舗デザインの事例探しでは、当然の話ですが隅から隅まで理想どおりのお店は見つからないものです。「天井と壁の雰囲気を取り入れたい」「このテーブルに似たものが欲しい」「外壁の素材はこの写真のようなものがいい」といったように、部分的に参考にしたいことがほとんどでしょう。
ですが、画像を見つけてから時間が経過すると、どこを参考にしたいと感じたか忘れてしまうことが意外と多いです。客席、バックヤード、外観など、場所により参考にしたいポイントも色々のはずですから、画像を見つけたら極力その場で参考箇所もメモしておくと良いですね。

まとめ

今回の記事では、店舗デザインの事例の探し方についてまとめました。
初歩的なことばかりに思えるかもしれませんが、データを集めながらまとめ方を考えると案外抜け漏れが出てきやすいものです。今回ご紹介したコツを参考にしていただき、店舗デザインの事例集めに取り掛かる前にある程度の指針を持っておくことで、参考事例画像もスムーズに集められるはずです。

自分の店舗はオリジナルなものとはいえ、既存店舗から取り入れられる部分はうまく取り入れていきたいですよね。参考事例の画像を効率よく集めて、理想の店舗デザインづくりに役立てていただければと思います。

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記事の監修・執筆者

  • 株式会社ライフワン 古川原

    保有資格:
    2級建築士
    第2種電気工事士
    一般建築物石綿含有建材調査者
    石綿作業主任者

    記事の監修・執筆者近影

    店舗設計施工.com運営担当の古川原です。施主様、店舗デザイン・内装工事・建築工事会社様にも満足いただけるよう皆様をサポートさせていただきます。
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