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ENSO TOKYO AKASAKA - 店舗・施設情報
| 業種 | |
|---|---|
| 設計・施工範囲 |
|
| 依頼種別 | 新装開店 |
| 施工前の物件状態 | スケルトン |
| 建物面積 | 55坪(181㎡) |
| 地域 | |
| 竣工日 | 2025年8月1日 |
| 設計・施工費(税込) | 1万円 |
| イメージ |
| 業種 | |
|---|---|
| 設計・施工範囲 |
|
| 依頼種別 | 新装開店 |
| 施工前の物件状態 | スケルトン |
| 建物面積 | 55坪(181㎡) |
| 地域 | |
| 竣工日 | 2025年8月1日 |
| 設計・施工費(税込) | 1万円 |
| イメージ |
都内赤坂見附駅前ビルの一層にて、近年高まるインバウンド需要に向けて主に訪日外国人客をターゲットとしたカプセルホテルの計画が行われました。
“泊まれる茶室”をコンセプトとして、僅か一畳の空間に日本の美を凝縮し、且つそれを安価に若年層のゲストにも安心して届けられる施設を求められました。
共用エリアは、茶庭をイメージした小さなラウンジスペースと客室廊下、バニティースペースで構成されており、エントランスのエレベーターを降り立ったと同時に都会の喧騒から離れることのできる静寂さを追い求めました。
全体が黒で包まれた空間の中にぼんやりと提灯や蝋燭の光が浮かび上がり、床や天井に配した間接照明の光が訪れたゲストを各客室まで誘います。俗世から茶室という清浄な空間に入る前の心身を清める儀式的な茶事を、ホテルでの一つの体験に見立て、光による演出でその効果を高めています。
客室においては、カプセルホテルとしての特性上外せない “狭さ”を如何にしてゲストにとっての居心地の良さや心をととのえる宿泊体験に変換するかということに重点を置き設計を行いました。